人間、生きていれば愚痴って絶対にありますよね。
「無い」っていう人はこの世にいるのかな??って思います(;´∀`)
特にこの仕事をしていると、どうしても言いたくなる瞬間ってありますよね。
保育士は、体力的にも精神的にもハードな仕事!?(大変だけじゃなく、喜びを感じられる仕事です(´▽`))。
職場の人間関係、園(会社)への不満、保護者対応など、いろんな所にいつも気を回さなければいけません。
「愚痴は言ってもいい!けど…」
使い方や伝え方、話す相手や場所を間違えると、思わぬトラブルを招くこともあります。
ということで!
今回も体験談を元にダラダラ書き出していこうかと思います(´▽`)
※今回は、保育士になって間もない方や、日々悩みを抱えながら頑張っている皆さんに向けて書いています(;´∀`)
1. 愚痴は決して悪いことではない
「愚痴=悪口」というイメージが皆さん強いと思いますが、自身のメンタルを保つために愚痴は絶対に必要だと思うんです(;´Д`)
だからといって、嫌な人・苦手な人の愚痴をいつまでも言っているのは正しい行為ではありません。
だからこそ、愚痴の使い方には十分な配慮が必要です。
まずはここで、愚痴のメリット/デメリットをお伝えします。
※あくまでも私自身の考え方ではありますが💦
●メリット
- 心のモヤモヤを声に出し、イライラを発散することで、メンタルを安定に保つことができる
- 悩んでいる/納得できない/許せない等、様々な気持ち問題に対して、次の方法を導き出すことができる
- 相手に共感してもらうことで「自分の考えはおかしくない」と確認できる
●デメリット
- 言う相手を間違えるとすぐに広まり、まわりからの信頼が無くなる
- いつまでも愚痴ばかり言っていると、自分自身が負の感情に潰される
- 愚痴を言い過ぎると……大切な人を失います
こう見ると「愚痴は決して悪いことではない!けど……」
“諸刃の剣”だと思いませんか!?
悪い言い方をすれば「自分自身がスッキリしたい」だけ。
“愚痴”を言う時に重要なことは……
受けとめてくれる相手に対して、配慮があるかないかです。
2. 愚痴の落とし穴
愚痴を言ってる時って、まわりが見えなくなりませんか!?( ゚Д゚)
まわりに人が居ても、愚痴ることに集中してるから、気づかないことが多いんですよね(経験上)
では、体験談も踏まえて“愚痴の落とし穴”を説明していきます。
① 愚痴る相手は慎重に選ぶ
まず一番気をつけるべきなのが「誰に話すか」です。
信頼してない人、まだ関係が浅い人に話すことはリスクが大きいです。
私も過去に理不尽すぎる上司のことを同僚に愚痴った時、上司から「こんなこと言ってたんだって( `ー´)ノ」とお叱り受けたことがあります。
いろいろきっと面白くなかったんでしょうね…
同僚からは、あとから「なんかごめん、そんなつもりなかったんだけど」と……よくある手です。
② 愚痴は決して自分だけのものじゃない
愚痴を言う時って、だいたい皆「カッ( `ー´)ノ」となってますよね。
これで困るのは、愚痴を聞く立場の時。
よく同僚や上司が「○○がさ~○○って言っててさ、ありえないでしょ!?」と…。
愚痴を言ってる当の本人は隠れて言ってるつもりですが、そういう時に限って対象者がすぐ近くにいるんですよ(>_<)
結果、対象者から急に冷たくされたり、勝手に派閥の仲間入りにさせられたり、同類だと思われるんですよね。
とくに私は“男性”だったので、女性の保育士さん達の間に挟まれ、散々いろんな愚痴を聞いてきましたね(;´Д`)
③ 愚痴る場所や時間にも目を向けよう
②と似た内容になってしまうのですが、「ここなら言っても大丈夫だろ…」と思っている時に限って、急に対象者が出現するんですよね。
そして、愚痴っている時って負の空気が流れているので、「これ絶対に私のこと言ってたよね」って対象者に気づかれたり、怪しまれたりするんですよね💦
「別にあなたのことなんて話してませんよ」と咄嗟に話題を変えますが、あれはバレバレですね(;´Д`)
3. 上手な愚痴の吐き出し方
では、愚痴をどう吐き出せば一番いいのでしょうか?
ここで私が思う重要ポイントをいくつか紹介しますね☆
① 本当に信頼できる人に話す
愚痴る相手は慎重に選びましょう!
- 職場以外の友人
- 家族
- 信頼できる職場の人
「この人なら絶対に外に漏らさない」と思える相手にだけ話すのがベスト。
私の一番のオススメは、やはり信頼できる職場の人ですかね(>_<)
職場のことは職場の人が一番理解してくれるので(^▽^)
ただ、信頼できるかそうじゃないか、確信が取れたら愚痴りましょう!
ココ本当に重要です!
② 愚痴る相手のことを考える
私が人と関わるときに、いつも気を付けていることは…
「親しい仲にも礼儀あり」ということ。
愚痴を言えるのは、受け止めてくれる相手がいてくれるからこそです。
しかし、その相手がいくら優しくて、共感してくれたとしても、相手の時間を気にせず、こちらがスッキリするまで愚痴るのはさすがに常識を外れています。
何時間も電話をしたり(日をまたぐまで)、仕事の帰り際に相手を捕まえて何時間も愚痴ったり…
気持ちはすごいわかります。
だからと言って、自分勝手に相手を拘束するのは“愚痴の原因になった人”とやっていること変わりませんよね?と私は思うんですよね☆(*‘∀‘)
だからこそ、どんな相手にも感謝と敬意を忘れないことが超重要だと思うんです。
あとは、相手の愚痴(話)もしっかり聞いてあげること。
③ 愚痴を愚痴のままで終わらせるのではなく、相手に相談すること
愚痴を言うことでスッキリして心の安定を保てるのはとっても良いことだと思うんですが…
私が思うに「愚痴を愚痴のままで終わらせるな」ってことです(笑)
ホントそれがもったいない!(;´Д`)
愚痴ることで問題の打開策が閃いたり、ストレスをためない方法を学んだり、意外と次の進むべき道が見えてきたりするんですよね☆
話す内容や言い方ひとつで、愚痴は「ただの悪口」ではなく「前向きな相談」に変わります。
信頼できる人ってきっと似たような価値観を持ってる人だと思うんですが、価値観は似てても、人生で学んできた経験や知識がそれぞれ違うので、とってもタメになるんですよね(*‘∀‘)
何事もマイナスをプラスに変換する癖を身に着けていきましょう☆(´▽`)
まとめ
「愚痴」は決して悪いことではなく、むしろ自分の心を守るための大切な手段のひとつだと思います。ただし、それをどう扱うかによって、良くも悪くもなってしまう“諸刃の剣”でもあります。
大切なのは、「誰に」「どこで」「どんな風に」話すか。そして、愚痴を聞いてくれる相手への配慮や感謝の気持ちを忘れないこと(*^^)v
愚痴を愚痴で終わらせず、前向きな行動に変えていけるように意識してみましょう!
きっとそれだけでも、今より少しだけ仕事がラクになったり、人間関係がうまくいったりするはずですよ(´▽`)
私自身も、時には愚痴りながら、でもそれに振り回されすぎず、日々前を向いて来ました(*^^)v。
いやぁ今回もダラダラ文章になってしまいました💦これ何を伝えたかったか、皆さんに届いてるかな(;´Д`)!?
と何とも言えませんが(笑)ただ言えることは、最後まで読んでいただきありがとうございました☆(*´▽`*)!