メンタルを保つための”5つの考え方”

最近、管理職という立場に慣れてきたせいか、自分自身が「保育士」だったことを、ちょっぴり忘れかけている私…おむ園長です(;´∀`)

前回は「メンタルを保つための5つの行動」というテーマでお伝えしましたが、今回は少し視点を変えて…

「メンタルを保つための5つの考え方」について、お話していきたいと思います☆

人って、うまくいかないことや不安や心配事が続くと、「なんかいいこと起きないかなぁ…」って、つい考えたりしませんか?

実は、以前の私がまさにそうだったんです…(;´Д`)

でも、結論から言うと、全部は“自分の気持ちの持ちよう”なのかなって思うんです。

だから今回は「行動」ではなく「考え方」をテーマにしてみました♪

「仕事もプライベートも、なんだかうまくいかないなぁ」「私はいつまで頑張ればいいの…?」と、ちょっと立ち止まりたくなっている方にとって、少しでも心が軽くなるヒントになれたら嬉しいです(´▽`)

目次

【メンタルを保つための5つの考え方】

~ちょっと疲れたあなたへ、心が軽くなるヒント~


🌸今回の目次🌸

  1. 人と比べない。比べる相手は「以前の自分」
  2. 良いところは真似をし、ダメなところは教訓とする
  3. 「当たり前」に思わない。人とのつながりは奇跡の連続
  4. 失敗しても間違っても、人生はちゃんと続いていく
  5. 幸せは願うもの。自分にも、大切な人にも

メンタルを保つ5つの考え方

① 人と比べない。比べる相手は「以前の自分」

仕事やプライベートがうまくいかないときって、自分より仕事ができる人や、素敵な暮らしをしている人が、妙に目に入ることってありませんか?

無意識に、今の自分の立場や状況と比べてしまうこと、ありますよね。容姿なんかも、つい目がいっちゃったりして…( ;∀;)

人って、自分にないものを誰かが持っていると、羨ましくなったり、ちょっと悔しくなったりするものなんですよね。

でも、その気持ち自体は悪くないと思うんです☆

「悔しい…でも私も頑張ろう!」って前向きなエネルギーになったり、「あの人、素敵だなぁ」って憧れの存在に出会えたり。そんな感情が、自分を動かしてくれることもありますから(^^)

ただ気をつけたいのは、「なんであの人ばっかり…」「ズルいなぁ…」といったネガティブな感情に変わってしまうこと。

悔しさや憧れは”自分”に向いている感情だけど、嫉妬やイライラは”相手”に向いている感情なんですよね。

でも、戦うべき相手って本当は、自分の中にある“負の感情”だと思うんです。

そして、比べる相手は“以前の自分”

そう考えられるようになると、きっと気持ちがラクになって、前に進めるようになりますよ(*´▽`*)

② 良いところは真似をし、ダメなところは教訓とする

皆さんには、心からリスペクトできる人っていますか?私はいますよ〜(^_^)

でも、「たくさんいますか?」と聞かれると…うーん、正直、本当にリスペクトできる方って、数人しかいないんです(;´∀`)

だって、完璧な人間なんてこの世にいませんし、誰しも良い面もあれば、そうじゃない面もある。

物事には、必ず“良い面”と“悪い面”の両方がありますよね。

だから私は、これまで出会った人たちの「素敵だな」と思ったところを積極的に真似してきました。 

逆に、「これはちょっと…」と思う部分に出会った時は、「自分はああいう風にはならないようにしよう」って、ある意味“反面教師”として学ばせてもらってたんです。

もちろん、そういう“ダメな面”を見た時って、イライラしたり「ふざけんな!」って思ったりすることも、正直あります(笑)

でも、そこで仕返しをしたり、「不幸になればいいのに」なんて思ってしまうと、結局それって、巡り巡って自分に返ってくるものなんですよね。

だからそんな時は、一度心を落ち着けて俯瞰してみる。

「これはちょっとな…」と感じた部分を、自分の中の“教訓”として受け止めて、自分の糧にしていく。

そんな考え方、とってもおすすめですよ☆

③ 「当たり前」に思わない。人とのつながりは奇跡の連続

当たり前にあることって、実はとてもありがたいことなんですよね。

でもその“当たり前”も、疲れていたり、悩んでいたり、忙しかったりすると、悪い意味で“今の自分”しか見えなくなってしまって…

気づけば、周りの大切な存在に気づかなくなっていたり、取り残されていたり。

最悪な場合、親しい人たちとの関係さえも、いつの間にか壊れてしまうこともあるんです。

たとえば仕事でも、「今」一緒に働いている仲間とは、この瞬間、この時間しか一緒にいられないということ。

“信頼できる仲間と過ごす時間”って、実はとても貴重なことなんです。

だからこそ、その存在のありがたさを“当たり前”に思ってはいけないんですよね。

親しい人ほど、感謝を忘れない。

その考え方を持てるかどうかで、これからの人生の“豊かさ”は、確実に変わってくると思っています。

ここでいう“豊かさ”とは、お金ではなく人とのつながりの豊かさのこと。

人は一人では生きていけない。

そのことを心から感じられた時、きっと人との関わり方が、少しずつ変わってくるはずです☆

④ 失敗しても間違っても、人生はちゃんと続いていく

仕事でもプライベートでも、“思いもよらない出来事”が自分にふいに降ってくることってありますよね。

そんな時、プレッシャーで心がギュッと押しつぶされそうになること、ありませんか?

そんな時にちょっとだけ気持ちがラクになる考え方、それは――

「どんなに大変なことも、人生の長さから見ればほんの一瞬の出来事」だということ。

優しい人ほど、「失敗したらどうしよう…」「自分で大丈夫かなぁ…」って、まわりを気にしてしまうんですよね。

「本当は逃げたいけど、でも逃げたくない。なんとかならないかな…」って、心の中で祈ったり(笑)

それでも、最終的には自分で答えを出して、前に進みます。

だからこそ、“いい意味で開き直る”ことが、とても重要です( ´∀` )

何でもそうだけど、物事を必要以上に難しく考える必要って、実はあまりないんです。

大切なのは、“自分が後悔しない選択をすること”

そして、「失敗しても、間違っても、人生はちゃんと続いていく」ということを理解していれば、きっとメンタルが安定しますよ(*^_^*)

⑤ 幸せは願うもの。自分にも、大切な人にも

かつての私は、本当に「ツイてないな~」と思うことがよくありました。

でも、あることを習慣にするようになってから、少しずつ“運が向いてきたかも!?”と思えるようになったんです。不思議ですよね(笑)

それは――

毎朝「自分の幸せ」と「大切な人たちの幸せ」を願うことなんです(^-^)

声に出さなくても大丈夫。出勤前のちょっとした時間に、心の中で

「今日はツイてる!運がいい!自分ならできる!」と、プラスの言葉を頭の中で唱えてみるだけ。

そして、自分だけじゃなくて

「家族」「親しい友人」「一緒に働く仲間たち」の幸せも、そっと願うようにしています。

もちろん、この考え方をしているからといって、毎日が順風満帆!というわけではありません。

でも、気持ちの“持ちよう”が全然違うんです。

一日のスタートを前向きな気持ちで始められると、不思議と心に余裕が生まれる気がするんですよね。

そして、一日の終わりには「今日よかったこと」を振り返る

どんな小さなことでもOK。「ちょっと笑えた」「あの人と話せた」…そんな出来事に感謝して、明日へ気持ちをつなげていく。

ただただ流れるように毎日を過ごすんじゃなくて、“今日をどう過ごすか”を自分で選ぶことが大事なんだと思います☆

私にとっては、この考え方が一番メンタルを保つためのベースになっている気がします(*^^)v

最後に・・・

ここまで読んでくださり、ありがとうございました(´▽`)

今回は「メンタルを保つための5つの考え方」というテーマでお届けしましたが、いかがでしたか?

きっと今、このブログを読んでくれている方も、心のどこかにモヤモヤを抱えていたり、ちょっと疲れてしまっていたり、頑張りすぎてしまっていたり…そんな日々の中にいるのかもしれません。

でも、そんな時こそ思い出してほしいなぁって思います。

自分の気持ちの“持ち方”ひとつで、心が軽くなること。

もちろん、すぐに気持ちを切り替えるなんて、簡単じゃないですよね。

私も何度も「マジきつい…」「なんで自分だけ…」って思ったこと、たくさんあります( ;∀;)

でも、そんな自分もちゃんと受け止めてあげること。

そして、少しずつでいいから“自分らしくいられる考え方”を見つけていくこと。

それが、長く心を保つためには重要なんじゃないかなって思います(*‘∀‘)

この5つの考え方が、ほんの少しでも皆さんの気持ちに寄り添うことができたなら、とても嬉しいです♪

では(*´▽`*)

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この記事を書いた人

今年で保育士歴20年を迎えます☆
児童館、認可保育園、小規模A型、幼稚園、認定園、認可外保育園(英語保育園)、企業主導型保育園、企業主導型小規模保育園、病児保育、放課後等デイサービス、と多種多様にお子さんと関わる仕事をしてきました♪現在は、障害福祉サービスにて管理職をしながら、独立に向けての活動を少しずつ進めています☆

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